2010.11. 28

説教題「主の来臨の希望」 大村 清 牧師
イザヤ書8:16-18 / ヨハネの黙示録4:1

*「わたしは主を待ち望む。主は御顔をヤコブの家に隠さしておられるが、なおわたしは、彼に望みをかける」(イザヤ8:17)。
*「その後、わたしが見ていると、見よ、開かれた門が天にあった。」(ヨハネ黙示録4:1)。

アハズ王はシリア・エフライム戦争の時、イザヤの「落ち着いて、静かにしていなさい。恐れることはない」という言葉が信じられず、主なる神を信頼するのではなく、アッシリアに救援を求めるのでした。エルサレムを連合軍に包囲され、アッシリアからは朝貢を求められる。国家の存亡の危機に直面するのでした。アハズ王は動揺し、絶望するのでした。イザヤは、絶望するアハズ王に、「わたしは主を待ち望む。なおわたしは、主なる神に望みをかける」と、主なる神を信頼することを勧めています。「待ち望む」は神に希望をいだくことです。「望みをかける」は「信頼する」です。「信じなければ、立つことができない」と言われます。

2010.11. 21

説教題「隠された神を求めて」 林 邦夫 牧師
ヨブ記23:1-17

今日説教してくださるのは林邦夫牧師です。林牧師は、次年度から主任担任教師としてご奉仕くださいます。心から感謝します。御言葉の恵みに共に与りましょう。


2010.11. 14 教育週間礼拝

説教題「『主の養育』を信じる」 小見のぞみ 教育主事
哀歌3:16-24 / エフェソの信徒への手紙6:4

*わたしたちがなす、キリスト教教育、キリスト教保育の願いと働きを支えるものは何でしょうか。
イエスは、ご自分を「わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている」(ヨハネ10:4)と語られました。また復活の後、ペトロに「わたしを愛しているか」と三度問い、「わたしの小羊を飼いなさい」「わたしの羊の世話をしなさい」と繰りかえし託されたのでした(ヨハネ21)。イエスに倣って羊やこひつじたちの心を知り、名を呼び、温かく養い育て、命をかけても守り愛する、教会の養育的な使命とそのあり方をいつも心にとめたいと思います。

*“Bring them up in the nurture and admonition of the Lord.”(KJV)「主の養育と勧告の中で、彼らを育てなさい」

2010.11. 7

説教題「キリストの愛」
フィリピの信徒への手紙4:11b-13

*「わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。」

*「最後に言う。主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。」(エフェソ6:10)

今日の子どもたちが置かれている境遇は劣悪だと言われます。子どもたちにとって生き辛い時代です。幼い時から重い課題に直面し、苦渋しています。その困難の中を生き抜ける力を伝えたいと思います。船の安全性は傾かないことではなく、元にもどる力、つまり、復元力にあると言われます。その復元力を与えられ、伝えたいものです。

CIMG0478.JPGCIMG0477.JPG